schoko
日記がすこし前後しますが、
先日、親友schokoちゃんの
刺繍の個展へ行きました。@銀座 月のはなれ
繊細な刺繍
丁寧な仕事
枠ごと額に収められていて
一縫いがどこへ向かうのか、
色の変化と選択、
曲線や隙間ない細かな糸の重なり
その中に落とし込まれた絵が生き生きしていて
刺繍になっても、
絵のタッチがやはり彼女なのだ。
彼女とは小学校3年生から中学、高校と
ずっと一緒。
忘れもしない、小学3年生3学期の初日
アメリカから転校してきた女の子でした。
背が小さくて、栗色の髪、
クラスで1番絵が上手、
その頃からよく馬を描いてたよね。🏇
作文を書いても上手だったし、字も上手だったし、でもなんか控えめで、凛としていて、雰囲気ある子だったな
いつのまにか仲良くなって中学高校と
同じ美術部に入って、
放課後は美術室へ行って
2人でひとつの机に向かい合って座り、
紙一枚に自由に描き込みながら恋バナをする。
中学2年生の時、気になる先輩の
メールアドレスをどうしても聞きたくて、
勇気出ずにschokoちゃんに
ついて来てもらったこともあったなぁ。
(その後、無事聞けたけど片思いのまま恋実らず)
椎名林檎を片耳イヤホンで聴きながら
バスで一緒に帰ったり、
仲良しグループは違ったけど、
手紙の交換もよくしたし、2人でよく遊んだしお泊りもした。
高校に入ってから彼女がドイツ留学へ🇩🇪
ドイツから届く手紙には、
現地の雑誌の切り抜きが貼ってあったり
絵がたくさん書かれていたりして
何度も何度も読み直しては早く会いたかった。
その後メキシコにも留学🇲🇽
行動力のかたまり、語学堪能な彼女で
あらゆる色や言葉や文化を吸収して
帰国した彼女は、一回りもふた回りも
成長していて、
憧れ、とゆう言葉に収まらないくらい
眩しく、輝いて見えたのでした。
絵だけでなく人柄からバックグラウンドから
全てが魅力的な女の子、
9歳だったあの頃から、今も変わりなく。
彼女の刺繍を見ながら
昔のことを思い出していたわたしでした。
展示を見に行った日の夜も長電話をした。
schokoちゃんの彼(坂田氏)も素敵な人。
いつ会ってもやっぱりこのカップルは
写真に納めたくなるほどお似合いだよ。
2人がいる風景は切り取って、絵本ができそうだもの。
私のことをよく知ってる人。
いつも助けてくれてありがとう
たくさんの刺激をありがとう
自慢の親友です。
いつもあなたの味方 !
く