mocco pappa

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優しい時間をたくさん取り戻せていて、

角なく丸みを保ちながら、膨らむ感覚があって

立ち止まらず、でも早まらず、ペースも分かってきた。

 

ずっとやりたいことが溢れていて

ただ、やらなきゃいけないことが疎かで

土台ができていなかったけど、

固まりつつある地を進みながら少しドキドキしている。

𓋤

 

𓋤

 

𓋤

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今年も実家の木香薔薇が咲きました。

 

桜が散り始めた途端に蕾が膨らみ、

緑が見えなくなるほど迫る黄色 🍋

その下で毎年猫と記念撮影をしています

 

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猫の誕生日が4月なので、

この記念撮影をするたびに

どうか健やかにいつまでも元気でいてねと心から。

愛おし。

 

 

我が家の庭の手入れは決まって父がやります。

 

9歳で日本に帰国した時、

父はそのまま残り単身赴任で一緒に住んでおらず、数年後日本へ帰国した時、わたしは絶賛思春期。

 

そのまま長いこと父との会話もなく20歳を過ぎていました、ちゃんと話せるようになったのはここ数年かもしれません。

 

成人式では真顔の父との微妙な距離感がある写真で今となっては面白く思えて。

誰もが通る道なのかもしれませんが、
あまりにも長い思春期、随分と寂しい思いをさせてしまったなぁと思っています。間にいた母にも、今さらながらごめんねの気持ちです。

 

会話を一切しなかったあの頃は、

父が嫌い、とゆうよりも接し方が分からない感じ。

ただ週末庭で花を世話する姿は、網戸越し、

食卓でテレビを見ながら横目で見ておりました。

 

丸い背中、四角い額、頑固、無口

話し下手で、皮肉交じり、

 

 

とても不器用な人、

そんな私は父によく似ている。