昨日、保険の手続きの関係で
一度自宅に戻った。
久しぶりに開けた部屋の玄関、
人が住まずにいると、余計なものが無くなるか、普段気付かなかったけど、
花の香りのディフューザーの匂いだけがして、洗練された薄暗い部屋に不思議とホッとした。
引っ越してすぐに買った水耕の観葉植物も
少し水が減っていたけど、ぐんと背が伸びてた。
会わない間に成長してるって嬉しいもので
大きくなったねぇ、と声かけたくなって
開きにくいベランダの窓を開けて風に当てた。
11月末にしては小春日和で、着てきた上着が暑かった。
電車は時間帯を選べば、都心に行けるが
帰り16時の電車に乗ったら帰り始める人の流れにあたり、やっぱり丸一日歩きっぱなしのような尋常じゃない疲労感で途中休み休みでの帰宅になってしまった。
毎日決まった時間に起きて、
電車に乗って仕事へ週6日行ってたのが
信じられない。
習慣をやめると、やらないといけない
焦りだけ残り、途端に身体はゆうことを聞かなくなる。
考えない努力をするために夢中になる時間を作ること、制作することがわたしは手っ取り早かったけど、現実それだけではいけないよ、と思うときもある。
少し、何事も気楽に考えられますように。
明日から12月だよーと気だるそうな
大学生の群れとすれ違ったところで、
月の変わり目の瞬間に立ち会っている。
く