stock meat

 

先日ブログに書いたおしりの骨の話。

 

骨の痛みが引かないため

再度外科へ行くことに。

川の向こうにある小さな外科、

多分近所でここ一軒だけ、

だからかなり多くの患者が来ている。

 

リハビリに来ているご老人9割、

隣の人とすぐ仲良くなるあの老コミュ力、

何だろう。

毎度感心しながら

私には話しかけないでと思っているよ。

 

今日隣に座ってたおじいさんは

ズボンのチャック全開、

フックも溜まってない状態で

若者のガチャベルトのみで支えたスタイルで、

閉めたいんだか開けたいんだかもうなんか、分からない。。

 

相変わらず良し悪し関係なく

あらゆることをブツブツ思いながら人を観察。

 

混み合った待ち合い室だったが、

わたしはわりと早く呼ばれて

再レントゲンを 𓄯

 

もともと軍に所属していた先生、

声はデカいし曖昧なことを言うと

倍で聞き返してくるので、

おしりまだ痛いです!

先週またレントゲン撮るって言ってました!

とだけ簡潔に伝え10秒でレントゲン室へ。

 

レントゲン室では看護婦が大声で

「上向きに寝て、ズボン膝までおろしてね!

チャックが金属だから!」と言いながら、

モタモタやってると乱暴に下され

(とりあえずここの病院はみんな声がでけぇ)

 

恥ずかし、、と思ってるうちに

また身体を正面と横向きにゴロンゴロンと

動かされる。

 

 撮り終えて

「あああい!!ズボンあげてよぉぅし!」

 

いやいや、掛け声おかしいだろって

思ったけどホッとしたのもつかの間、

モタモタしてると、

また看護婦が乱暴に履かせてくれる。

 

はいはい、どうもどうも。

 

 

  急ぎ足の検査が終わり、結果。

「かとうさん、折れてるね。

ほら、あるものがないでしょう、これ。」

 

前回のレントゲンと比較して医者が

小さな白い線に指差してるけど

わたしには言葉と目の前のことが一致しない。

 

折れてる?あるものがない?理解不能

 

「前回、怪しいなって言ったでしょ、

ごめんね折れてた。」

 

 

 【わかってたんだけど、やっぱりこうだった】

みたいな言い方気に入らねーと思ったけど

すぐにそのことを受け入れられた。

 

思い返せば

 寝るとき起きる時も

身体をねじって振り返っても歩いても

くしゃみをしても、

あんなに痛かったのだから、

「折れてる」に納得したの、わたし。

 

 だけど、先生の言う

「ごめんね、折れてた。」という言葉、

わたし忘れないよ。

とゆうことで、人生初の骨折である。

 

小学校3年生の秋

ラソン大会のスタートダッシュ

松の木に足が引っかかって派手にコケて

みんながスタートで倒れたわたしを

半笑いで見下ろしながら走って行く。

 

秋の肌寒い暖かな光の中で

こちらを向くもの全てが逆光で

ぼんやりマボロシィ〜のような光景。

 

後日右手首にヒビが入っていると判明。

 

クソダサい骨エピソードがあるけど、

まさか27歳になって尻もちで骨折だなんて、、

骨エピソードを更新したわけです。

 

とりあえず安静の次に医者選びはちゃんとしよ、って思いました。

 

なんか病気怪我ブログばかり、、

病んでないけど、、笑

 

もっと楽しいことを書きたい!

 

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